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LINE広告の種類は16種類!ターゲティングや課金方式まで徹底解説

  • 2023.06.30

SNS広告

LINEは、今や月間利用者数8,900万人(日本国内で70%)が使用しているコミュニケーションアプリ。そんなLINEでも、広告配信が行えます。

LINEの利用が一般化している中で、LINE広告は多くのユーザーにリーチできるうえ、成果にもつながりやすいでしょう。

本記事では、LINE広告の種類について解説します。ターゲティングから課金方法の種類まで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

LINE広告とは

LINE広告は、月間利用者数8,900万人、日本国内では70%が使用するコミュニケーションアプリLINEで配信できる広告です。

また、アクティブユーザー数は85%に到達し、多くの方が日々利用しているツールです。幅広い年齢層に利用されているため、さまざまなユーザーにリーチしやすい特徴があります。

なお、LINEのさまざまな枠に自然な形で出稿でき、広告感を出し過ぎないのもポイントでしょう。

LINE広告の配信面は16種類

それでは、LINE広告の配信面を16種類解説していきます。

  1. LINEVOOM
  2. LINEウォレット
  3. LINEマンガ
  4. LINEBLOG
  5. LINEニュース
  6. トークリスト
  7. LINEポイント
  8. LINEショッピング
  9. LINEチラシ
  10. LINEクーポン
  11. LINEマイカード
  12. LINE広告ネットワーク
  13. ホームタブ
  14. LINEレシート
  15. LINE Monary
  16. LINEオープンチャット

LINEVOOM

LINE VOOMは、月間アクティブユーザー6,800万人以上の大規模なプラットフォームです。

LINEVOOMでは、外部からの送客や直接のレスポンス獲得、アプリのダウンロード促進などの目的で広告を掲載できます。

また、LINEの公式サイトで、LINE VOOMにおける訪問ユーザーの約4,900万人以上が月に1回以上LINE VOOM上の広告と接触していると公表しました。

よって、広告が多くのユーザーに確実に届くと期待できるでしょう。

LINEウォレット

LINEウォレットでは、LINEのお財布と呼ばれ、ユーザーが各種金融取引を一元的に管理できる機能を提供します。

LINEの各種金融サービスのエントリーポイントとして、特にモバイル送金や決済サービスであるLINE Payの利用を容易に行えます。

月間利用者数が5,400万人以上にも及ぶこのプラットフォームでは、幅広いユーザー層に対する広告リーチが期待できるでしょう。

LINEマンガ

LINEマンガは、スマートフォンユーザーが手軽にマンガを楽しむことができる電子コミックサービスです。

2013年のサービス開始から現在に至るまで、日本でのアプリダウンロード数は2,300万以上。スマートフォン用マンガアプリのダウンロード数ランキングではトップを獲得し、週間利用者数も第1位の実績があります。

マンガの一覧内に広告枠があり、作品とともに広告が目に入ります。よって、多くの認知獲得が期待できるでしょう。

LINEBLOG

LINE BLOGは、アーティストやタレントを含む様々なユーザーが自身の情報を発信するためのプラットフォーム。配信面はスマホ画面の5割以上を占めて大きく表示されるため、インパクトの強い広告配信が行えます。

2,500組以上の公式ブロガーがいるうえ、双方向のコミュニケーションが活発なため、効果的な配信が期待できるでしょう。

LINEニュース

LINE NEWSは、多岐にわたる情報を提供するニュースサービス。高いアクティブユーザー数を誇り、毎月のアクティブユーザーは6,800万人以上です。

また、記事一覧ページだけでなく、324のメディアアカウントが提供する各種記事のページにも広告を配信可能。広告主は、多様なユーザー層へターゲットを絞った効果的な広告展開を行えます。

トークリスト

LINEのトークリストは、広告がユーザーのトークリストの頂点に表示されるページです。

広告はトークリストと同様の形状で提示され、ユーザーがタップすると、特定の商品やサービスのランディングページへ誘導されます。

LINEのトークリストは、LINEサービス内で最も活動的なトーク画面の最上部に位置しており、視認性は高いでしょう。

LINEポイント

LINEポイントは、ユーザーが特定の条件を達成することでポイントを獲得できるサービス

友だち追加や動画視聴、ミッションクリアなどの活動によってポイントが付与され、多数のユーザーに利用されています。

LINEショッピング

LINEショッピングは、LINEアプリ内で使用可能なショッピングプラットフォームです。

ファッション、雑貨、スポーツ用品、家具、家電、化粧品など、約250企業から提供される1億点以上の商品を取り揃えています。

このサービスは2017年6月に開始され、これまでに商品ラインナップの拡大とサービス機能の改良が行われました。現在、登録ユーザー数は、3,000万人以上に達しています。

LINEチラシ

LINEチラシは、LINEユーザーが手軽に地域の店舗のセールや特売情報を確認できる、スマートフォン向けのデジタルチラシプラットフォームです。

月間利用者数が5,600万人にアクセスできます。

LINEチラシは、ユーザーが購入を考慮している際に特に利用されやすく、LINE広告を通じて購買意向の高いユーザーへ効果的にリーチできます。

LINEクーポン

LINEクーポンは、全国約50,000店舗で利用可能なデジタルクーポンサービス。飲食店からスーパーマーケット、ドラッグストアからレジャー施設まで、多種多様なビジネスに対応しています。

このサービスのユーザー層は女性が主体で、全体の70%を占めています。特に40代から50代のユーザーが多いですが、使用者は広範な年齢層を占めます。

お得な情報に対して高い関心のある40〜50代の女性を中心に、広告メッセージのリーチが期待できるでしょう。

LINEマイカード

LINEマイカードは、各種のポイントカードや会員証を一元的に管理できるサービスです。

ウォレットやLINEマイカードの公式LINEアカウントを通じて月間利用者数は約5200万人に達しています。

ライフスタイルや特典情報に敏感な幅広い世代のユーザーに対して、効果的に広告を届けられます。

LINE広告ネットワーク

LINE広告ネットワークは、幅広いユーザーベースに広告を配信することが可能な広範な広告ネットワークです。

広告主は、特定の市場セグメントまたは広範なユーザー群に向けてメッセージを効果的に配信が可能。より多くのユーザーにリーチし、ブランドの認知度を向上させられます。

ホームタブ

LINEアプリのホームタブでは、2022年4月から広告出稿が可能になりました。

ホームタブにあるスタンプやチケットなどの、サービスリスト下に表示され、目に入りやすいうえ、邪魔にもなりません。

ホームタブは多くのユーザーが閲覧するページであるため、露出度も高まり、より多くのリーチが期待できるでしょう。

LINEレシート

LINEレシートは、買い物したレシートの記録で家計の支出管理やお店の価格比較ができるサポートサービスです。

購入履歴を記録し、支出の把握や価格比較に役立てることができます。利用者の多くは、家庭を持つ30〜50歳の女性。

レシート登録やレビュー投稿の完了時、キャンペーン参加時などに大きく広告が表示されます。目に入りやすい広告枠で、効果的なリーチを期待できます。

LINE Monary

LINE Monaryは、金融に関する情報や知識を提供することに特化したサービスです。貯蓄や保険、投資など、お金に関わる主題について情報をユーザーに提供しています。

ホームフィードや記事リスト、ページ内に掲載可能。LINE MonaryのLINE公式アカウントをサービスへの主な導線として活用できます。

主に20代のユーザーを中心に効果的なアプローチが行えます。

LINEオープンチャット

LINEオープンチャットは、同じ興味や年齢層を共有するユーザー間での会話や情報の共有を可能にするチャットプラットフォームです。互いに交流し、共通のテーマや関心事について話し合う場を提供します。

2023年6月にオープンチャット内での広告配信開始のリリースを発表。トークルームの上部に表示され、リアルタイムでのリーチ獲得が期待できます。

LINE広告のターゲティングは3種類

LINE広告におけるターゲティングの種類は、下記の3種類です。

  1. オーディエンスセグメント配信
  2. オーディエンス配信
  3. 類似配信

3種類それぞれ解説していきます。

オーディエンスセグメント配信

オーディエンスセグメント配信とは、消費者の行動や趣向、性別、年齢、地域といったユーザー属性のデータをもとに、ターゲット指定が可能な広告配信手法です。

属性は、ユーザーがLINE上で登録した情報や行動履歴から作成され、特定の個人を識別することなく、その嗜好や行動傾向を推測し、広告主は広告を適切なターゲットに配信可能。

広告効果を最大限に引き出せます。


広告主は、特定の地域や市区町村、さらには特定エリアの半径レベルでターゲティングを行うことができるため、地域密着型のビジネスや、特定の地域でのイベントやプロモーションとも相性が良いでしょう。

オーディエンス配信

オーディエンス配信では、ユーザーの購入行動をはじめとしたアクションデータを基にオーディエンスを作成し、過去に接点のある顧客をターゲットに配信できます。

リターゲティング広告としても活用できるため、コンバージョンが見込めるユーザーに対して訴求ができます。効果的にコンバージョンを獲得し、全体的なCPAを引き下げられるでしょう。

類似配信

類似配信は、事前に指定したオーディエンスに近いユーザーに対して広告配信するターゲティングです。

類似配信は大きく「自動」と「手動」の2種類で設定可能。手動で設定すると、類似オーディエンスのサイズを1〜15%の間で指定できます。

この細かな調整により、コンバージョン率の向上もしくは、リーチ数の増加といった目的別に合わせて柔軟に設定できます。

LINE広告の課金形態は3種類

LINE広告の課金形態は下記の3種類です。

  1. クリック課金
  2. インプレッション課金
  3. 友だち追加課金

3種類それぞれ解説していきます。

クリック課金

クリック課金とは、広告がクリックされる度に広告主に費用が発生する課金形態です。

広告が表示されただけでは料金は発生しません。具体的なアクションが行われた時のみ課金されるため、視聴者の関心を直接計測できます。

よりコンバージョンに近い成果地点で運用できるでしょう。

インプレッション課金

インプレッション課金は、広告がユーザーの画面に表示された時点で費用が発生する課金形態です。

LINE広告では、インプレッションが1,000回カウントされるごとに料金が発生します。商品やサービスの認知度を高めたい時に活用しましょう。

ただし、表示されただけで課金が発生するため、ユーザーの関心を引くクリエイティブ要素が求められます。

友だち追加課金

友だち追加課金は、ユーザーが広告を経由して、LINE公式アカウントを友だちに追加した時に発生する課金形態を指します。

大きく「インプレッション課金」と「従量課金」の2種類があります。

友だち追加を行うユーザーは一般的に広告に高い関心を示す傾向があり、投資対効果が高くなりやすいでしょう。

特に、リピーターを獲得したい場合や定期的にキャンペーンを行いたい場合に、友だち追加課金が適しています。

まとめ:LINE広告の種類を理解してマーケティングを推進しよう

LINE広告は、豊富なLINEサービス内で出稿できるため、適切な枠に掲載できれば大きなリーチの獲得が期待できます。

しかし、種類が多い分、商材に合わせて適切に選定しなければなりません。

本記事を参考に、ご自身のビジネスに合った広告を取り入れ、ビジネス拡大に活かしてください。

  • 2023.06.30

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